コミックコーナーのモニュメント

「感想【ネタバレを含みます】」カテゴリーの記事はネタバレありの感想です。 「漫画紹介」カテゴリーの記事は、ネタバレなし、もしくはネタバレを最小限にした漫画を紹介する形のレビューとなっています。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

セントールの悩み7巻 感想

セントールの悩み(7)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 日常という言葉の拡大解釈が甚だしい。でも納得。その上で面白い。セントールの悩み7巻の感想です。 南極道士 人類の形態の1つで、すでに絶滅したと言われる人虎。それが中国の奥地に生息していると…

ダンジョン飯5巻 感想

ダンジョン飯 5巻 (HARTA COMIX) 4巻末の思わせぶりな黒ページ増量。巻頭からの急展開。ダンジョン飯5巻の感想です。 狂乱の魔術師と亡霊たち。黄金城の過去が気になる いなくなったファリンを追いかけてきたライオスたちの前に、ダンジョンの主、狂乱の魔術…

ダンジョン飯4巻 感想

ダンジョン飯 4巻 (HARTA COMIX) 冒頭から気になる新情報が目白押しの『ダンジョン飯』4巻。ついにライオス一行の当初の目的だった、ドラゴンの討伐と、ファリンの救出の話になります。 熱い熱いレッドドラゴン戦 ドラゴンの大きさは、登場するファンタジー…

ダンジョン飯3巻 感想

ダンジョン飯 3巻 (HARTA COMIX) いろいろな魔物を食べながらのダンジョン攻略ファンタジー、『ダンジョン飯』3巻の感想です。 物語が進み、世界観や背景の情報も増えてきました。 大物クラーケン戦 水上歩行の描写がすごい 地下4階になってから使用されてい…

ダンジョン飯2巻 感想

ダンジョン飯 2巻 (HARTA COMIX) 人間の剣士ライオス、エルフの魔法使いマルシル、ハーフフットの鍵師チルチャック、ドワーフの料理人センシ。4人のメンバーは魔物を調理した「ダンジョン飯」を食べながら、ダンジョンの最深部を目指す。 そんな『ダンジョン…

世知辛い部分をコミカルに描く、迷宮攻略ファンタジー : ダンジョン飯 レビュー

タイトル:ダンジョン飯 著者名:九井諒子 年代:2015年~2023年 巻数:全14巻 あらすじ・概要 多くの人が富を求めて集うダンジョン。その最深部でドラゴンに敗北してしまったライオス一行。ライオスの妹ファリンの機転で全滅は免れたものの、ドラゴンに食べ…

ダンジョン飯1巻 感想

ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX) ドラゴンに敗れ、魔法でダンジョンから逃れたライオス一行。しかしドラゴンに食べられたライオスの妹、ファリンが取り残されてしまいました。蘇生魔法には死体が必要。迫りくる消化のタイムリミットの中、再びダンジョンに挑…

セントールの悩み6巻 感想

セントールの悩み(6)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 少しずつ開示されていく新情報から、いろいろなことを想像するのもこの漫画の楽しみ方だとは思うのですが、それにしても今回は気になることが多すぎました。セントールの悩み6巻の感想です。 遺伝のメ…

緻密に描かれる復讐劇と人間の“貌” : モンテ・クリスト伯爵 レビュー

タイトル:モンテ・クリスト伯爵 著者名:森山絵凪、原作:アレクサンドル・デュマ 年代:2015年 巻数:全1巻 あらすじ・概要 マルセイユの船乗り、エドモン・ダンテスの人生は順風満帆。美しい婚約者との結婚も決まり、仕事では次の船長に抜擢されました。 …

モンテ・クリスト伯爵 感想

モンテ・クリスト伯爵 (ジェッツコミックス) モンテ・クリスト伯爵ことエドモン・ダンテスによる、自分を陥れた3人の男に対する復讐の物語の感想です。 漫画で描かれる壮絶な復讐劇。表情から登場人物の内面があふれ出る。 『モンテ・クリスト伯』自体は復讐…

セントールの悩み5巻 感想

セントールの悩み(5)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 「この世界」だからこその場面が、私たちの世界に対する風刺にもなっていて面白い、セントールの悩み5巻の感想です。 南極人の謎、南極人にとっての謎 25話ではスーちゃんが、南極人の友人と待ち合わ…

セントールの悩み4巻 感想

セントールの悩み(4)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 突然の南極人の転入という姫乃のピンチのままで前巻からの話が続く、セントールの悩み4巻の感想です。 南極人のスーちゃんが知的かわいい 3巻の最後で転校してきた南極人のケツァルコアトル・サスサス…