コミックコーナーのモニュメント

「感想【ネタバレを含みます】」カテゴリーの記事はネタバレありの感想です。 「漫画紹介」カテゴリーの記事は、ネタバレなし、もしくはネタバレを最小限にした漫画を紹介する形のレビューとなっています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

虚構推理14巻 感想

虚構推理(14) (月刊少年マガジンコミックス) 琴子と六花さんのコンビで挑む、「見たのは何か」編が完結。さらに、時間は現代へと戻り、ついに六花さんが動き出します。虚構推理14巻の感想です。 「見たのは何か」解決編 見たのは何かの犯人の行動理由に…

ライドンキング5巻 感想

ライドンキング(5) (シリウスコミックス) ダンジョン突入時に3つに分断されてしまったプルチノフ大統領一行。それぞれの戦いが始まります。ライドンキング5巻の感想です。 魔霊王(リッチ)改め魔霊大王(エルダーリッチ)戦 迷宮内の雪原エリアにて、大統領…

魔女の下僕と魔王のツノ13巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 13巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 表紙を最初に見た際に、魔王キングブルが団栗に見えてしまい、それ以降表紙を見るたびに団栗を連想してしまいます。魔女の下僕と魔王のツノ13巻の感想です。 注意 この記事は、『魔女の下僕と魔…

クミカのミカク6巻 感想

クミカのミカク(6)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) ついに最終巻になってしまいました。冒頭からクミカさんの家族が出てきて楽しいクミカのミカク6巻の感想です。 紅葉と山登りとクミカさんとエピーちゃん 出流原デザインの面々はこの日、エピー…

クミカのミカク5巻 感想

クミカのミカク(5)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) まだまだ夏全開で盛り上がる話から、夏の終わりの余韻まで、季節の「味」が出ております。 さらには、地球に来る前のクミカさんのお話までも収録されたクミカのミカク5巻の感想です。 リゾート…

クミカのミカク4巻 感想

クミカのミカク(4)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) ラーメンを食べた帰り道、ハルニさんのイズル社長への想いを打ち明けられたクミカさん。 「あなたにもそんな方はいますの」というハルニさんの問いに、チヒロさんの顔が浮かんでしまいました。…

クミカのミカク3巻 感想

クミカのミカク(3)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) カラーページだとより映えるクミカさんの触手の光。前の巻に引き続き、巻頭のカラーページで魅せてくれました。 外星人のお友達も増えてきたクミカのミカク3巻の感想です。 クミカさんとエピー…

クミカのミカク2巻 感想

クミカのミカク(2)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 巻頭から雪にはしゃいで触手パタパタするクミカさんがかわいい。クミカのミカク2巻の感想です。 クミカさんがかわいい 8話の見開き扉絵で、買い食いシーンがあるのですが、ここのクミカさんがかわいかっ…

クミカのミカク1巻 感想

クミカのミカク(1) (RYU COMICS) 「食べること」の初心者であるクミカさんの美食と日常と成長の物語。クミカのミカク1巻の感想です。 外星人のクミカさん この漫画は外星人がいることが当たり前になり、それ以外は私たちの世界と大きく変わっていない社会で…

ダンジョン飯8巻 感想

ダンジョン飯 8巻 (HARTA COMIX) センシの心の閊えも取れて心機一転のはずが、その輪に踏み込んだ者を「少しだけ変えてしまう」キノコ、チェンジリングの輪に踏み込んでしまったライオス一行。 ダンジョン飯8巻の感想です。 チェンジリングパニック ライオス…

虚構推理13巻 感想

虚構推理(13) (月刊少年マガジンコミックス) 今回の表紙は雪女。琴子、九郎、六花さんという物語の主要人物ならまだしも、ゲストキャラクターとしては、初めての快挙です。 いよいよ解決編。表紙の時点で本編の展開にも期待が膨らみます。虚構推理13巻の…

セントールの悩み20巻 感想

セントールの悩み(20)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) てっきり修学旅行編が続くのかと思っていたら、1つ目のエピソードでまさかの帰宅。 少し出端をくじかれましたが、それはそれとして今回も色々面白く、いろいろと濃いセントールの悩み20巻の…

画力とギャグのツープラトン : ライドンキング レビュー

タイトル:ライドンキング 作者:馬場康誌 年代:2019年~ 巻数:既刊13巻 あらすじ・概要 中央アジアの一角、プルジア共和国。大国から武力で独立を勝ち取ったこの国を乗りこなしているのは、建国の英雄にして終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。 プル…

とにかくウザい!でも楽しい!!先輩男子と後輩女子のハイテンションコメディー : 宇崎ちゃんは遊びたい! レビュー

タイトル:宇崎ちゃんは遊びたい! 作者:丈 年代:2018年~ 巻数:既刊12巻 あらすじ・概要 大学3年生の青年、桜井真一。背が高く強面のため、周囲に怖がられることもありますが、真面目で礼儀正しい性格の好青年です。 運動部出身で細マッチョ。一方、割と…

教国のレクエルド2巻 感想

教国のレクエルド 2巻 (デジタル版Gファンタジーコミックス) 魔女の襲撃事件後、「悪魔」が見えるようになってしまったアルセニオ。 騎士としての素質を認められたサウロに負けじと、これを神の試練として乗り越えようとしますが、彼に降りかかるのは試練で…

魔女の下僕と魔王のツノ12巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 12巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 満を持してのデート編への突入となります。魔女の下僕と魔王のツノ12巻の感想です。 エリックとサムと冥王の毒針 今回はサムとサウロの初顔合わせとなりましたが、エリックの爆弾発言が全部持っ…

ライドンキング4巻 感想

ライドンキング(4) (シリウスコミックス) ゴルドーの街を襲撃した魔族を単身で足止めし、散っていったジェラリエ・ゴルドー。 ベルのオリジナル魔法の応用で、瞬く間に要塞化が進むプルチノフ村。そこへ押しかけるゴルドーの難民たち。ライドンキング4巻…

ライドンキング3巻 感想

ライドンキング(3) (シリウスコミックス) 魔導院(タワー)製の魔術兵器を使うジェラリエたちから攻撃を受ける集落。 窮地を脱するために、大統領に自分たちの秘密を打ち明けるベル。プルチノフ村の反撃が始まります。ライドンキング3巻の感想です。 サキと…

ライドンキング2巻 感想

ライドンキング(2) (シリウスコミックス) 魔獣使いの一味から、子供たちと魔狼(ガルム)達を解放したプルチノフ大統領。そんな大統領を追うのは地方領主の娘であり、ケンタウロス達を狙うジェラリエ。ライドンキング2巻の感想です。 異世界の景色と大統領 …

ライドンキング1巻 感想

ライドンキング(1) (シリウスコミックス) 異世界に召喚されたのは建国の英雄にして現役の大統領。最強大統領の異世界冒険ギャグ漫画、ライドンキング1巻の感想です。 建国の英雄にして終身大統領アレクサンドル・プルチノフ 異世界召喚・異世界転移・異世…

『この愛は、異端。』の前日譚。淑乃の知らないバアルの戦い : この愛は、異端。-ベリアル文書- レビュー

タイトル:この愛は、異端。-ベリアル文書- 作者:森山絵凪 年代:2020年 巻数:全1巻 あらすじ・概要 家族のような無償の愛を求める天涯孤独の少女・淑乃(よしの)。その淑乃と契約した愛を知らない悪魔ベリアル(愛称はバアル)。 18歳になった淑乃は京都・…

この愛は、異端。―ベリアル文書ー 感想

この愛は、異端。-ベリアル文書-【通常版】【電子限定おまけ付き】 (ヤングアニマルコミックス) 家族のような「無償の愛」を求める天涯孤独の娘・淑乃と、愛を否定する悪魔ベリアル(愛称はバアル)の拗れてもどかしい物語『この愛は、異端。』。 今回は、バ…

虚構推理12巻 感想

虚構推理(12) (月刊少年マガジンコミックス) 六花さんが再登場。琴子の高校時代のエピソードも語られ、そして、とても魅力的な雪女の登場する新章「雪女のジレンマ」もスタートします。虚構推理12巻の感想です。 風間玲奈と桜川六花の遭遇 今巻の1つ目の…

ゴブリンスレイヤー8巻 感想

ゴブリンスレイヤー 8巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 人気のない夜の冒険者ギルドで、受付嬢ともども襲撃を受けたゴブリンスレイヤー。 街のみんなが思い思いに過ごす祭りの時間を守るため、ゴブリンスレイヤーは仲間たちと夜を走ります。ゴブリン…

その日、少年が拾ったのは、とてもかわいい猫のような何か : 猫のようなナニカ レビュー

タイトル:猫のようなナニカ 作者:アヅミイノリ 年代:2020年~2021年 巻数:全2巻 あらすじ・概要 小学6年生の江巳安連夜(えみあれんや)。 ある雨の日に、彼が拾ったのは一匹の黒猫。 ではなくて、猫の様で猫じゃない謎の存在でした。 心優しい少年と、猫…

魔女の下僕と魔王のツノ11巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 11巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 魔王と和解し、ロイドとエリックのカップルも成立。 ふとした話題の転換から、話は魔女ビビアンとベティの関係へと飛び、さらに、ベティがお姫様であったことまで明かされました。 魔物となって…