コミックコーナーのモニュメント

「感想【ネタバレを含みます】」カテゴリーの記事はネタバレありの感想です。 「漫画紹介」カテゴリーの記事は、ネタバレなし、もしくはネタバレを最小限にした漫画を紹介する形のレビューとなっています。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

地獄の底で輝くもの : 角の男 レビュー

:角の男 1巻: バンチコミックス タイトル:角の男 作者:山うた 年代:2018年 巻数:全2巻 あらすじ・概要 角のない人間が、角のある人間を「鬼」と呼び、家畜あつかいする社会。 角のない少年ユエと、角のある少年・ジャオ。2人は少年時代を共に過ごし、共…

角の男1巻・2巻 感想

角の男 1巻: バンチコミックス 角の男 2巻(完): バンチコミックス 角のある人間・角族を「鬼」と呼んで家畜にする角のない人間たちの国・龍帝國。 角族が奴隷狩りにあい、また、勝手な理由で殺されていく時代に、精一杯抗う角ありと、角なしの2人の男の物…

読切SF「虚無を行く」がとにかく凄い : 水上悟志短編集 放浪世界 レビュー

水上悟志短編集「放浪世界」 (ブレイドコミックス) タイトル:水上悟志短編集 放浪世界 作者:水上悟志 年代:2018年 巻数:全1巻 あらすじ・概要 あっさり、さっぱりとしている作風の様で、読者の予想の斜め上をついてくる展開と、丁寧な構成、独特のテンポ…

水上悟志短編集 放浪世界 感想

水上悟志短編集「放浪世界」 (ブレイドコミックス) いろいろな種類の短編が取りそろえられた『水上悟志短編集 放浪世界』の感想です。 虚無を行くが凄く良かった この短編集の総評としてまず言いたいのは、「虚無を行く」が凄く良かったということです。 総…

令和の世を生きる祟り神、戸惑う : 令和のダラさん レビュー

令和のダラさん 1 (MFC) タイトル:令和のダラさん 作者:ともつか治臣 年代:2022年~ 巻数:既刊3巻 あらすじ・概要 ある片田舎の豊かな山にある集落跡。 現在では柵で厳重に隔離された区画は、古来より伝わる忌み地であり、興味本位での人の立ち入りを避…

狐のお嫁ちゃん5巻 感想

【Amazon.co.jp限定描き下ろし特典付】狐のお嫁ちゃん (5) (みんなのコミック) 旦那さんの同級生だったサダさんがマンションの隣の部屋に引っ越してきました。 サダさんとお嫁ちゃんのコンビが楽しい狐のお嫁ちゃん5巻の感想です。 恐らく一番年上で、かつ…

令和のダラさん1巻 感想

令和のダラさん 1 (MFC) 第1巻のものとしては、あまりにカオスなこの表紙。 しかし、この漫画の方向性を端的に表していると考えると、とても1巻の表紙にふさわしい絵である気もします。 『令和のダラさん』1巻の感想です。 シリアスもコミカルも恐るべき表…

TSとイチャイチャ。彼氏と彼女のち彼女と彼女 : ある日彼氏が女の子になってしまったカップルの日常 レビュー

ある日彼氏が女の子になってしまったカップルの日常 (ビームコミックス) タイトル:ある日彼氏が女の子になってしまったカップルの日常 作者:季結ふゆき 年代:2023年 巻数:全1巻?※漫画としては続くそうですが、単行本になるかは未定だそうです。 あらす…