コミックコーナーのモニュメント

「感想【ネタバレを含みます】」カテゴリーの記事はネタバレありの感想です。 「漫画紹介」カテゴリーの記事は、ネタバレなし、もしくはネタバレを最小限にした漫画を紹介する形のレビューとなっています。

連載中の漫画

セントールの悩み19巻 感想

セントールの悩み(19)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 今回もいろいろと面白い話が盛りだくさん。修学旅行編もスタートします。そして、巻末の「あとがき…」ではまさかの展開がありました。セントールの悩み19巻の感想です。 姫乃とスーちゃんの…

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン4巻 感想

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 4巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) ゴブリンスレイヤーのゴブリン退治も、街の冒険者たちの闘いも一段落。ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン4巻の感想です。 注意 この記事は、『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤ…

ゴブリンスレイヤー7巻 感想

ゴブリンスレイヤー 7巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) ゴブリンスレイヤーと収穫祭デートの約束を取り付けた受付嬢。わずかに出遅れた牛飼娘。街でもお祭りに向けた動きが見られる中、平常運転のゴブリンスレイヤー。ゴブリンスレイヤー7巻の感想で…

虚構推理10巻 感想

虚構推理(10) (月刊少年マガジンコミックス) 鋼人七瀬事件より後の消息が途絶えていた六花さんが、ついに動き出します。虚構推理10巻の感想です。 六花さんの逃亡生活 23話は逃亡生活中の六花さんのエピソードでした。 琴子や九郎が絡んでいない、第三者…

今の彼らに至るまでの彼らの物語 : ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン レビュー

タイトル:ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 作者:(漫画)栄田健人(原作)蝸牛くも(キャラクター原案)足立慎吾/神奈月昇 年代:2018年~ 巻数:既刊12巻 あらすじ・概要 その日、1つの村がゴブリンの群れによって滅びました。 数に任せて襲い、残虐の限り…

セントールの悩み18巻 感想

セントールの悩み(18)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 今回もボリュームたっぷりのセントールの悩み18巻の感想です。 日本人馬の足さばき 流鏑馬道場で「足の使い方」の練習をする紫乃ちゃんと牧ちゃん。 本来は馬と同じく、後ろや横に歩けないの…

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン3巻 感想

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 3巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) 土砂降りの雨が降り、雷鳴が轟く夜の山村で、たった1人でゴブリンの群れを迎え撃つゴブリンスレイヤー。 一方、岩喰怪虫(ロックイーター)退治のために徒党を組んだ冒険者たち…

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン2巻 感想

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 2巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) ゴブリンスレイヤーだけではなく、諸々の登場人物の過去が語られる『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン』2巻の感想です。 注意 この記事は、『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤ…

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン1巻 感想

ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) ゴブリンスレイヤーが「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれるようになるまでの物語。 本編と作画担当が変わり、栄田健人先生の作画となりますが、こちらもかなりの迫力です。 『ゴ…

ゴブリンスレイヤー6巻 感想

ゴブリンスレイヤー 6巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) ゴブリンたちの住処とつながる門である「転移の鏡」。それを守っていた「大目玉(ベム)」を倒した一行ですが、粉塵爆発の音を聞きつけたゴブリンたちが集まってきます。その中には小鬼英雄(ゴブ…

この愛は、異端。3巻 感想

この愛は、異端。【電子限定おまけ付き】 3 (ヤングアニマルコミックス) すれ違ってきた淑乃とバアルの関係についに決着がつく、『この愛は、異端。』3巻の感想です。 淑乃とバアルの過去、バアルサイド 淑乃が幼少の頃より度々事件や事故に巻き込まれていた…

果てのない戦いに身を投ずる男の復讐と更生の物語 : ゴブリンスレイヤー レビュー

タイトル:ゴブリンスレイヤー 作者:(漫画)黒瀬浩介(原作)蝸牛くも(キャラクター原案)神奈月昇 年代:2016年~ 巻数:既刊15巻+外伝作品多数 あらすじ・概要 最弱の魔物・ゴブリン。 人間の子供と同程度の力と知性を持ち、集団で村を襲う、女を攫うなどの被…

ゴブリンスレイヤー5巻 感想

ゴブリンスレイヤー 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 水の街の地下遺跡で、ゴブリンたちの罠に掛かったゴブリンスレイヤー一行。 毒気による攻撃を凌いだものの、退路のない場所で、小鬼英雄(ゴブリンチャンピオン)率いる大量のゴブリンたちとの闘…

ゴブリンスレイヤー4巻 感想

ゴブリンスレイヤー 4巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) ファンタジー情緒あふれる古代遺跡でゴブリン退治をし、ギルドでの昇級審査にも立ち合い、そして、至高神の大司教(アークビショップ)にして、金等級の冒険者でもある「剣の乙女」からの依頼で…

虚構推理9巻 感想

虚構推理(9) (月刊少年マガジンコミックス) 今回は琴子の高校時代のエピソード、「岩永琴子は高校生だった」と、インパクトのあるタイトルの「ギロチン三四郎」の2本立て。虚構推理9巻の感想です。 琴子の高校生時代の一幕 9巻の1話目は、琴子が高校生だ…

ゴブリンスレイヤー3巻 感想

ゴブリンスレイヤー 3巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 牛飼娘とゴブリンスレイヤーの暮らす牧場に忍び寄るゴブリンの足音。常日頃からゴブリンとの戦いに明け暮れてきたゴブリンスレイヤーですが、今回は彼個人の大切なモノが懸った戦いになります…

ゴブリンスレイヤー2巻 感想

ゴブリンスレイヤー 2巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 新たに仲間も増えて新展開。ゴブリン退治のはずが、ゴブリン以外の強敵と遭遇します。 ゴブリンスレイヤー2巻の感想です。 妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶、ゴブリンスレイヤーを訪ねてきた3人 …

ゴブリンスレイヤー1巻 感想

ゴブリンスレイヤー 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) この漫画は同タイトルの小説を原作とするコミカライズ作品です。 絵も綺麗で、演出や構成もしっかりとしていて、漫画としてのクォリティーが非常に高く、物語の世界に引き込まれました。 ハイ…

セントールの悩み17巻 感想

セントールの悩み(17)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 今回の表紙は御霊さん。帯にも大きく「翼人×青春」と出ていたので、さては御霊さんの出番が多いのかなと思っていたのですが、読み進めると度肝を抜かれました。 御霊さんの過去、御霊家の秘…

真実が虚構になり、虚構は真実へと変わる : 虚構推理 レビュー

タイトル:虚構推理 作者:(漫画)片瀬茶柴、(原作)城平京 年代:2015年~ 巻数:既刊20巻 あらすじ・概要 通院先の病院で2年越しの片思いをする少女・岩永琴子。 長期入院する従姉の元に見舞いに通う青年・桜川九郎。 2人の共通点は、妖怪や、幽霊や、妖など…

虚構推理8巻 感想

虚構推理(8) (月刊少年マガジンコミックス) とある海辺の町に現れる奇怪な人形。現地の怪異たちからの相談で解決に乗り出す、琴子と九郎。虚構推理8巻の感想です。 多恵ばあさんとネコ 今回は、琴子と九郎が事件に介入する前に、現地の人間・多恵ばあさん…

虚構推理7巻 感想

虚構推理(7) (月刊少年マガジンコミックス) 原作小説・『虚構推理』に該当する「鋼人七瀬編」からさらに続く、琴子と九郎の物語。虚構推理7巻の感想です。なお、今回の見出しのタイトルは、漫画の各話のものをそのまま使っています。 よく行く店 琴子と九…

虚構推理 鋼人七瀬編後半(4巻・5巻・6巻) 感想

虚構推理(4) (月刊少年マガジンコミックス) 虚構推理(5) (月刊少年マガジンコミックス) 虚構推理(6) (月刊少年マガジンコミックス) 鋼人七瀬による犠牲者が出たことがネット上で話題になり、虚構から生まれた「想像力の怪物」を虚構に返して消滅さ…

虚構推理 鋼人七瀬編前半(1巻・2巻・3巻) 感想

虚構推理(1) (月刊少年マガジンコミックス) 虚構推理(2) (月刊少年マガジンコミックス) 虚構推理(3) (月刊少年マガジンコミックス) 妖怪・あやかし・怪異・魔”そう呼ばれる者たち相手に「知恵の神」として相談役を務める一眼一足の少女・岩永琴子。…

この愛は、異端。2巻 感想

この愛は、異端。【電子限定おまけ付き】 2 (ヤングアニマルコミックス) 人間である淑乃と悪魔であるバアル。この2人の関係は相変わらず徹底的に拗れています。その拗れ方が焦れったく、面倒くさく、そして切ない。『この愛は、異端。』2巻の感想です。 サタ…

この愛は、異端。1巻 感想

この愛は、異端。 1 (ヤングアニマルコミックス) 「家族」を求める天涯孤独の大学生・淑乃(よしの)と、その魂を求める悪魔のバアル。歪んですれ違う人間と悪魔の愛の物語、『この愛は、異端。』1巻の感想です。 綺麗で鮮やかでおどろおどろしい迫力もある絵…

絵が凄いから情感も迫力も段違い : この愛は、異端。 レビュー

タイトル:この愛は、異端。 作者:森山絵凪 年代:2017年~ 巻数:既刊3巻(3巻時点で第1部完結)(他スピンオフ+1冊) あらすじ・概要 自分を愛してくれる両親を交通事故で失い、たらい回しにされた親戚の家では度々性的虐待の危機にさらされ、人の世の地獄を…

人類を滅亡に追いやる者、それは魔王…ではなく、その秘書 : 魔王の秘書 レビュー

タイトル:魔王の秘書 作者:鴨鍋かもつ 年代:2017年~ 巻数:既刊1巻 あらすじ・概要 光を呼ぶ勇者と、闇を招く魔王の戦いが繰り返されてきた世界。封印から復活した魔王は世界征服を開始。 まず手始めとして、敵を知るため、知能の高い人間を攫ってくるよ…

ここまでやるか…世界観が凄すぎる真・日常漫画 : セントールの悩み レビュー

タイトル:セントールの悩み 著者名:村山慶 年代:2011年~ 巻数:既刊25巻 あらすじ・概要 ケンタウロスのような「人馬形態」の君原姫乃は女子高生。悪魔のような翼を持つ「竜人形態」の獄楽希や、頭に角を持つ「角人形態」の名楽羌子と共に、地元の高校に…

セントールの悩み16巻 感想

セントールの悩み(16)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 両生類人たちの戦いも終結し、今回は紛争の後のエピソードも描かれました。セントールの悩み16巻の感想です。 おまけページ:「四肢人類の世界」 今回のおまけページは「この世界」のベスト…