コミックコーナーのモニュメント

「感想【ネタバレを含みます】」カテゴリーの記事はネタバレありの感想です。 「漫画紹介」カテゴリーの記事は、ネタバレなし、もしくはネタバレを最小限にした漫画を紹介する形のレビューとなっています。

2020年~2024年の漫画

魔女の下僕と魔王のツノ16巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 16巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 電子書籍のページを開いてすぐ目についた「完結」の文字。それぞれの成長が実を結び大団円へと向かう『魔女の下僕と魔王のツノ』16巻の感想です。 名残惜しいけれど大団円。祝完結。 電子書籍サ…

凄惨な事件を通して描かれる警察官という仕事の闇:ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス レビュー

タイトル:ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス 作者:泰三子 年代:2021年 巻数:全1巻 あらすじ・概要 町山警察署生活安全課のくノ一捜査官こと黒田カナ。 多数派の「正義」という言葉に追い詰められながら育ち、それでも困っている人を助ける道…

激務の中の悲喜こもごも「警察官のお仕事」暴露コメディー:ハコヅメ~交番女子の逆襲~ レビュー

タイトル:ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 作者:泰三子 年代:2018年~ 巻数:既刊20巻(別章+1巻) あらすじ・概要 岡島県警町山警察署管内、町山交番勤務の新米女性警察官・川合麻衣。 激務の上に嫌われ役。そんな警察官の仕事が嫌になった彼女は辞表をしたた…

虚構推理16巻 感想

虚構推理(16) (月刊少年マガジンR) 臨死体験をしたためか、霊や怪異が見えるようになった丘町冬司。琴子はそのことさえも巧妙に利用し、事件の解決を「合理的な虚構」へ導こうとします。 「岩永琴子の逆襲と敗北」クライマックスの虚構推理16巻の感想で…

セントールの悩み22巻 感想

セントールの悩み(22)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) ストーリー的にも、風刺的にも意味深長な場面が盛りだくさん。セントールの悩み22巻の感想です。 プリティホーンに新キャラ登場 178話は久しぶりのプリティホーン。 全体主義専制体制の権化…

魔女の下僕と魔王のツノ15巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 15巻 (デジタル版ガンガンコミックス) ビビアンを呪った張本人・レジーナがついに登場。さらにビビアンを助けるための薬の存在もレジーナにバレて事態は急展開に。魔女の下僕と魔王のツノ15巻の感想です。 エリックと如意宝珠 レイは…

ライドンキング7巻 感想

ライドンキング(7) (シリウスコミックス) 瘴気があふれ出した死の谷にて、プルチノフ大統領VS闘鬼竜エドゥの戦いのゴングが鳴ります。ライドンキング7巻の感想です。 プルチノフ大統領VS闘鬼竜(オーガドラゴン)エドゥ 龍穴(ドラゴンホール)を封じていた先…

天使にさようなら 山うた短編集 感想

天使にさようなら 山うた短編集 心を抉って、感情を揺さぶってくる山うた先生の『天使にさようなら 山うた短編集』の感想です。 注意 この記事は『天使にさようなら』だけではなく、山うた先生の別の著作である『兎が二匹』のネタバレを含みます。ご注意くだ…

ここまで共感できない主人公も珍しい。※誉め言葉です:君が肉になっても レビュー

タイトル:君が肉になっても 作者:とこみち 年代:2020年 巻数:全1巻 あらすじ・概要 ある日、路地裏で、大きな肉塊の怪物が何かを食べている現場を目撃した須田ひな子。思わずスマホのカメラでパシャリ。 彼女はひょんなことから、肉塊の正体が同じクラ…

君が肉になっても 感想

君が肉になっても (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) ある日突然、人間を襲って食べる肉塊に変身してしまう体になった真希。 真希のことが好きなひな子は、彼女を救うため、それ以外の全てを切り捨てます。 ホラーで重たい物語をほのぼの・のほほんとした絵…

魔女の下僕と魔王のツノ14巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 14巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 文字通り身を削った魔王の献身により、ビビアンを救うための薬の材料集めは一気に進みました。最後の難題である「幻想の羽根」を求め、ベティ達は魔女の集会・ベルテインへと向かいます。魔女の…

虚構推理15巻 感想

虚構推理(15) (月刊少年マガジンコミックス) ついに琴子たちの前に姿を現した六花さん。キリンの亡霊による殺人事件は、関係者達の思惑が絡み合い何やら怪しい雲行きへ。虚構推理15巻の感想です。 六花さんVSキリンの亡霊 今回の事件、九郎が山の中でキ…

ライドンキング6巻 感想

ライドンキング(6) (シリウスコミックス) 巨大海洋魔獣の巣窟を抜け、魔境=聖王国にたどり着いた大統領一行。 今後の展開の方向性も見えてきた一方で、さりげないのから露骨なのまで飽和するパロディーに突っ込みが追いつかないライドンキング6巻の感想…

ゴブリンスレイヤー11巻 感想

ゴブリンスレイヤー 11巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 雪山での戦いもクライマックス。ゴブリンスレイヤー11巻の感想です。 小鬼聖騎士(ゴブリンパラディン)との決着 ゴブリン達の砦から脱出したゴブリンスレイヤー一行。 小鬼聖騎士の「狂奔(ルナ…

ゴブリンスレイヤー10巻 感想

ゴブリンスレイヤー 10巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 洞窟のゴブリン達から令嬢剣士を救出したゴブリンスレイヤー一行。 しかし、洞窟はゴブリン達の居住区ではなく、退治したのは群れの中の極一部であり、本隊が別にあることが判明します。ゴブ…

ゴブリンスレイヤー9巻 感想

ゴブリンスレイヤー 9巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) 物語は新章へと突入。剣の乙女からある令嬢の捜索依頼を受けたゴブリンスレイヤー。今度の舞台は雪山です。ゴブリンスレイヤー9巻の感想です。 女神官と妖精弓手、温泉にて 道すがらゴブリン達…

ダンジョン飯ワールドガイド冒険者バイブル 感想

ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル (HARTA COMIX) 第一章「人物」、第二章「魔物」、第三章「世界」。巻末にはアートギャラリー。描き下ろし漫画に、細かいお楽しみ要素もたっぷりのダンジョン飯のファンブック。『ダンジョン飯ワールドガイド冒険…

よもやま話風の描き下ろし漫画たっぷり。ファン必見!:ダンジョン飯ワールドガイド冒険者バイブル レビュー

タイトル:ダンジョン飯ワールドガイド冒険者バイブル 作者:九井諒子 年代:2021年 巻数:全1巻(ダンジョン飯という漫画のガイドブックです) 『ダンジョン飯』についてご存じでない方は、こちらの記事に簡単な説明がありますので、宜しければご覧くださいま…

セントールの悩み21巻 感想

セントールの悩み(21)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) 今回も面白いテーマのお話が盛りだくさん。 世界規模の大事件も起こりました。セントールの悩み21巻の感想です。 趣味は人生を豊かにする 174話では将棋に嵌まった宇宙菌類が登場。この人も…

ダンジョン飯10巻 感想

ダンジョン飯 10巻 (HARTA COMIX) 読者目線だとあからさまに怪しく、危険な存在である翼獅子と対峙するライオス一行。 クライマックスかと思いきや、まだまだカオスな雲行きのダンジョン飯10巻の感想です。 訂正します。いつも以上にカオスなダンジョン飯10…

ダンジョン飯9巻 感想

ダンジョン飯 9巻 (HARTA COMIX) シリアスもコミカルも素晴らしく、それがいい意味で入り乱れています。そして超展開に新展開。とてもダンジョン飯らしい面白さが爆発した巻でした。 ダンジョンの重大な謎が明かされて、物語も大きく進みます。ダンジョン飯9…

読むと気持ちよくなる不思議な魅力のマッサージ漫画:異形エステティック レビュー

タイトル:異形エステティック 作者:鈍色家電 年代:2020年 巻数:全2巻 あらすじ・概要 街の一角にひっそりと存在するマッサージ店。凄腕のエステシャンが、来店する女性たちを癒します。 しかし、何処かに、何かに、違和感があります。そう、あのミステリ…

異形エステティック2巻 感想

異形ヱステティック 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 異色のマッサージ漫画にして、それ以外にも名状しがたい魅力のある漫画、異形エステティック2巻の感想です。 第7話:時を傍に この回はとても話のテンポがよく、面白い場面も盛りだくさん。マッサ…

異形エステティック1巻 感想

異形ヱステティック 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 読むと癒された気分になったり、マッサージを受けに行きたくなったりします。異形の存在が人知れず人間を癒す不思議な漫画。異形エステティック1巻の感想です。 混沌とした捉えどころのない魅力の…

虚構推理14巻 感想

虚構推理(14) (月刊少年マガジンコミックス) 琴子と六花さんのコンビで挑む、「見たのは何か」編が完結。さらに、時間は現代へと戻り、ついに六花さんが動き出します。虚構推理14巻の感想です。 「見たのは何か」解決編 見たのは何かの犯人の行動理由に…

ライドンキング5巻 感想

ライドンキング(5) (シリウスコミックス) ダンジョン突入時に3つに分断されてしまったプルチノフ大統領一行。それぞれの戦いが始まります。ライドンキング5巻の感想です。 魔霊王(リッチ)改め魔霊大王(エルダーリッチ)戦 迷宮内の雪原エリアにて、大統領…

魔女の下僕と魔王のツノ13巻 感想

魔女の下僕と魔王のツノ 13巻 (デジタル版ガンガンコミックス) 表紙を最初に見た際に、魔王キングブルが団栗に見えてしまい、それ以降表紙を見るたびに団栗を連想してしまいます。魔女の下僕と魔王のツノ13巻の感想です。 注意 この記事は、『魔女の下僕と魔…

虚構推理13巻 感想

虚構推理(13) (月刊少年マガジンコミックス) 今回の表紙は雪女。琴子、九郎、六花さんという物語の主要人物ならまだしも、ゲストキャラクターとしては、初めての快挙です。 いよいよ解決編。表紙の時点で本編の展開にも期待が膨らみます。虚構推理13巻の…

セントールの悩み20巻 感想

セントールの悩み(20)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) てっきり修学旅行編が続くのかと思っていたら、1つ目のエピソードでまさかの帰宅。 少し出端をくじかれましたが、それはそれとして今回も色々面白く、いろいろと濃いセントールの悩み20巻の…

画力とギャグのツープラトン。最強大統領の異世界「騎乗」バカンス ライドンキング レビュー

タイトル:ライドンキング 作者:馬場康誌 年代:2019年~ 巻数:既刊8巻 あらすじ・概要 中央アジアの一角、プルジア共和国。大国から武力で独立を勝ち取ったこの国を乗りこなしているのは、建国の英雄にして終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。 プルチ…